ゴーハイレベルのダッシュボードとレポートを使う前に決める3つのこと

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ダッシュボードとレポートとは何か

ゴーハイレベル(GoHighLevel)の Dashboard(ダッシュボード)は、サブアカウントの中で、お客さま、予約、商談、電話、売上などの数字を並べて見る場所です。公式ヘルプでは Custom Dashboards(カスタムダッシュボード)として、並べ方、置く Widgets(ウィジェット)、使う数字、見た目まで自分で決められると説明されています。

もう1つの Custom Reports(カスタムレポート)は、数字をページの形にまとめて、PDFにしたりメールで届けたりする仕組みです。ダッシュボードは画面で見る物、レポートは人に渡す物、と分けて考えるとわかりやすくなります。

小さな会社ではどう使うか

たとえば、歯科医院なら、受付の人が毎朝見る画面に、今週の予約の数と新しい問い合わせの数を並べておく使い方が考えられます。リフォーム会社なら、営業の画面に商談の段階ごとの件数を、店主の画面に売上の数字を、と分けて作れます。公式ヘルプでも、営業用、集客用、お金用のように役目ごとにダッシュボードを分け、1つを最初に開く画面にできると説明されています。

使い始める前に、次の3つを決めておくと作業が進めやすくなります。

決めること1 何を数えるか

ダッシュボードを作る流れは次のとおりです。

  • サブアカウントの Dashboard を開きます。
  • ダッシュボードを選ぶメニューから + Add Dashboard を押し、名前を入れます。
  • 見せる範囲を決めて Confirm を押すと、白紙のダッシュボードが開きます。
  • よく使われるウィジェットの候補から選ぶか、+ Add a widget manually で1つずつ足します。編集の画面に入って + Add Widget から足すこともできます。
  • ウィジェットを保存し、最後に Save Changes で並べ方を保存します。

ウィジェットの形には、数字だけの札、時間の流れの線、棒、円、表などがあり、使える形はウィジェットによって違います。最初は数を欲張らず、毎日見る数字を3つほどに絞るほうが読みやすくなります。

決めること2 誰に見せるか

作るときの Private Dashboard(非公開のダッシュボード)の切り替えをオンにすると、作った本人だけの画面になります。オフにすると、使う人の立場ごとに見せ方を決められます。

  • FULL:作る、直す、人に見せる、消すまでできる
  • EDIT:中身とウィジェットを直せるが、消せない
  • VIEW:見るだけ
  • NO ACCESS:見られない

上の立場の設定が下の立場に優先され、下の立場が上より強い権限を持つことはないと説明されています。エージェンシーの管理者は、非公開を除くすべてのダッシュボードを開けます。作ったダッシュボードは複製もできるので、ひとつ作ってから役目ごとに直して増やす進め方もとれます。また、ウィジェットのデータを書き出せるかどうかは Export data(データの書き出し)の権限で分けられます。お客さまの名前が並ぶ表を作るなら、書き出せる人を絞っておくと安心です。

決めること3 いつ、誰に届けるか

数字をメールで届けたいときは、Reporting(レポート)の Custom Reports から New Report を押します。白紙から作るか、今あるダッシュボードをもとにするかを選び、表紙、ウィジェット、見出しを並べます。できあがったら PDF で書き出すか、送る間隔、時刻、数字の期間、受け取る人のメールアドレスを決めて定期的に送ります。送る前にテストのメールで見え方を確かめられます。

公式ヘルプでは、ゴーハイレベルのアカウントを持たない人にもメールで届けられると説明されています。一方で、メールやPDFでは表のウィジェットは先頭の100件までで、細かく掘り下げる表示も使えないと書かれています。全部を見るには、ログインしてダッシュボードかレポートを開く必要があります。

つまずきやすい所

  • レポートを作る画面の日付はブラウザの時刻、メールの見本はサブアカウントの時刻の扱いだと説明されています。数字がずれて見えるときは時刻の扱いを確かめます。
  • 送ったメールの数字は、送った時点の値のままです。後でレポートを直しても、送り済みのメールは変わりません。
  • 非公開にしたダッシュボードは、ほかの人には見えません。共有したつもりで非公開のままになっていないか確かめましょう。

まとめ

ダッシュボードは画面で見る数字の置き場、カスタムレポートは人に届ける数字のまとめです。何を数えるか、誰に見せるか、いつ誰に届けるかの3つを先に決めてから作ると、少ないウィジェットで役に立つ画面になります。

※画面の名前や項目は更新で変わることがあります。お使いのプランや設定によって表示が違う場合もあるため、設定の前に最新の管理画面と公式ヘルプで確かめてください。

この記事で確かめた公式の説明

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中山博之(ニタ)/ニタ@AIと会社を経営する55歳
会計ソフト会社に29年、社長業は19年目。中小企業の現場で生まれた仕事の仕組みを、AI時代向けに作り直しています。

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この記事を書いた人

(株)トレジャーハンティング、アイ・シー・エス通商(株)、(株)ヒミコ代表取締役。15年以上、自社のネット集客を手掛けてきた実績をもとに、ネット集客コンサルティングを行ってきた。現在、GoHighLevelを使ったGoogleマップレビュー代行を中心に活動している。

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