GoHighLevelのナレッジベースの作り方|AIに答えの元を覚えさせる資料の置き場

「GoHighLevelのナレッジベースの作り方|AIに答えの元を覚えさせる資料の置き場」の表紙
目次

ナレッジベースとは何か

ゴーハイレベル(GoHighLevel)のKnowledge Base(ナレッジベース)は、AIがお客さまの質問に答える時に読みに行く資料をまとめておく場所です。公式ヘルプでは、サイトのページ、よくある質問、表、文章、上げたファイルなどを置いておき、対応するAIの道具が質問に合う所を探して答えに使う、と説明されています。

場所は、サブアカウントの左のメニューの「AI Agents」の中の「Knowledge Base」です。一覧の画面から、ナレッジベースを新しく作ったり、開いて中の資料を直したりします。

置ける資料の種類

ヘルプで紹介されている資料の種類は次のとおりです。

  • Tables(表): CSVのファイルを上げて、商品の一覧やサービスの中身などを読ませる
  • Rich Text(文章): 画面の中で直接書く。決まりごと、手順、よくある質問など
  • File Upload(ファイル): DOC、DOCX、PDFなどを上げる。文字は読み取られ、中の画像は読まれないと説明されています
  • FAQ(質問と答え)、Web Crawler(サイトを読みに行く)、Web Search(ウェブで調べる)

ヘルプによると、会話のAIは複数のナレッジベースを使えます。話題ごとにナレッジベースを分けておくと、どの資料を直せばよいかが分かりやすくなります。

何に使えるか(小さな会社の例)

  • たとえば、不動産の会社なら、内見の申し込み方、必要な書類、店の場所といった決まった案内を文章で置き、会話のAIが答えの元にする
  • たとえば、整体院なら、メニューと所要時間の表をCSVで上げ、予約の前の質問に答えさせる
  • たとえば、教室なら、入会の案内のPDFを上げて、持ち物や振替のルールを答えさせる

置いた資料が古いと、AIも古い答えを返します。料金や営業時間を変えた時は、ナレッジベースも直す、という手順を決めておきます。

作り方の流れ

ヘルプにある手順をまとめると、次のとおりです。

  • 「AI Agents」から「Knowledge Base」のタブを開く
  • 「+ Create Knowledge Base」を押して新しく作る(直す時は名前を押すか、点3つから「Edit」)
  • 「+ Add Source」を押し、表・文章・ファイル・FAQ・サイト・ウェブの中から資料の種類を選んで足す
  • 会話のAIなど、使うAIの設定でナレッジベースを結びつける

サイトを読みに行く形では、読みに行くページを決めてから取り込みます。サイトの中に古いページが残っていると、それも答えの元になるので、先に読ませるページを選んでおきます。

Ask AIで作る方法

ヘルプでは、画面の中のAIの相談窓口(Ask AI)に話しかけてナレッジベースを作る方法も紹介されています。Ask AIは、ブランドの話し方(Brand Voice)、会社の情報に登録したサイト、手で用意する中身の中から元を選び、ナレッジベースを作り、FAQを整え、会話のAIなどに結びつけるところまでを案内します。

サイトを読みに行く前には、読んでよいかの確認が出るとヘルプにあります。作った後は、元の中身、作られたFAQ、読み込んだページ、結びつけ先を人が見直すよう書かれています。

答えの元を確かめる見方と、つまずきやすい所

ヘルプによると、会話の画面でAIが返した文には「Response Info」の印があり、押すと、答えに使った資料の切れ端、ファイルやURLの名前、FAQの見出しなどが見られます。思わぬ答えが出た時は、ここからどの資料を読んだかをたどって直します。

  • Ask AIでナレッジベースを作るには、Ask AIとナレッジベースの設定を使える権限が要るとヘルプにあります
  • ファイルの中の画像は読まれません。画像の中にしか書いていない案内は、文章で書き直して置きます
  • 社外に出さない情報(原価、ほかのお客さまの名前など)は置かないようにします。個人情報の扱いに迷う時は専門家に確かめてください

最初の一歩

最初は、電話やメールでよく聞かれる質問を10個書き出し、答えと合わせて文章かFAQで1つのナレッジベースに置いてみます。会話のAIに結びつけて、自分で同じ質問を送り、答えとResponse Infoを見比べると、資料の足りない所が分かります。

資料を足す時は、1つの資料に1つの話題を書くようにします。営業時間と料金と駐車場を1枚にまとめるより、話題ごとに分けた方が、AIがどこを読んだかを後でたどりやすくなります。

まとめ

ナレッジベースは、AIが答える時に読む資料の置き場です。表、文章、ファイル、FAQ、サイトなどを置け、会話のAIなどに結びつけて使います。よく聞かれる質問10個から始め、答えの元をResponse Infoで確かめながら育ててください。

※画面の名前や項目は更新で変わることがあります。お使いのプランや設定によって表示が違う場合もあるため、設定の前に最新の管理画面と公式ヘルプで確かめてください。

この記事で確かめた公式の説明

関連記事


ゴーハイレベル(GoHighLevel)を日本語で使い始めるところからAIに任せるところまでの手順を、無料メール講座『AI社長のお困りごと相談』(全7回)で配っています。登録はメールアドレスだけ、いつでも解除できます。

→ 無料メール講座『AI社長のお困りごと相談』(全7回)を受け取る

この記事の段取りを、自分の会社で回せるようにしたい方へ

音声メモから投稿文を作る、地図検索とSNSを整える、問い合わせをフォームで受けて一覧で管理する。集客から受付までの「小さな営業導線」を、AIを使って自分の手で作る実務講座を開いています。オンラインで30分の無料個別相談から始められます。

👉 AI活用講座のページへ

運営: 株式会社トレジャーハンティング

無料メール講座「AI社長のお困りごと相談」(全7回)

「AIに、会社の仕事をどこまで任せられるのか」を、全7回に分けてお送りしています。記事の続きの話は、ここでお届けします。

ご登録はメールアドレスだけ。いつでも解除できます。売り込みのメールは送りません。

中山博之(ニタ)/ニタ@AIと会社を経営する55歳
会計ソフト会社に29年、社長業は19年目。中小企業の現場で生まれた仕事の仕組みを、AI時代向けに作り直しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

(株)トレジャーハンティング、アイ・シー・エス通商(株)、(株)ヒミコ代表取締役。15年以上、自社のネット集客を手掛けてきた実績をもとに、ネット集客コンサルティングを行ってきた。現在、GoHighLevelを使ったGoogleマップレビュー代行を中心に活動している。

コメント

コメントする

目次