ゴーハイレベル(GoHighLevel)で使う人を足して、見られる範囲を分ける手順【はじめての方へ】

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使う人と権限とは何か

ゴーハイレベル(GoHighLevel)では、ひとつのサブアカウントを何人かで使えます。Users(ユーザー)は画面に入る人のこと、Roles(ロール)はその人の立場、Permissions(権限)は何を見て何を触れるかの決まりです。スタッフが増えてきたら、全員に同じ画面を見せるのではなく、役目に合わせて見える範囲を分けておくと安心です。

公式ヘルプでは、サブアカウントで使う人の立場は次の2つに分かれると説明されています。

  • Admin(管理者):サブアカウントの中で管理の役を持つ立場です。ただし、細かい権限で止められる所もあります。
  • User(ユーザー):その人ごとに決めた権限の範囲で使う立場です。

この立場に、機能ごとの入り口を開け閉めする「モジュールの権限」、機能の中の操作まで分ける「Granular Permissions(細かい権限)」、自分に割り当てられたデータだけを見せる「Only Assigned Data(割り当てデータのみ)」を重ねて、人ごとの見える範囲を作ります。

小さな会社ではどう分けるか

たとえば、整体院で受付のスタッフと施術者がいる場合、受付には予約とメッセージの画面を、施術者には自分の担当のお客さまと予約だけを見せる、という分け方が考えられます。

営業の担当が2人いる工務店なら、割り当てデータのみを使う方法があります。公式ヘルプでは、対象のモジュールによって、自分に割り当てられたお客さま、自分が担当の商談、自分に関わる予約やタスクなどに見える範囲を絞れると説明されています。ほかの担当の商談の一覧を見せずに、自分の仕事に集中してもらう使い方です。

支払いや請求の画面は店主だけが触れるようにしておく、という分け方もよく考えられます。権限を分けられる場所には、カレンダー、お客さま、会話、ワークフロー、支払い、ダッシュボードなどが並んでいます。

使う人を足す流れ

公式ヘルプにある手順は次のとおりです。

  • 分けたいサブアカウントを開き、Settings(設定)から Users へ進みます。
  • 新しく足すときは + Add User を押し、すでにいる人なら名前を開きます。
  • Roles & Permissions(ロールと権限)を開き、Admin か User を選びます。
  • 機能ごとの権限と細かい権限を、その人の役目に合わせて入れたり切ったりします。
  • 担当分だけを見せたいときは、割り当てデータのみをオンにします。
  • 最後に Save を押して保存します。

人を作るとき、そのメールアドレスの人がすでにいる場合は、二重に作らず画面の案内に従うよう公式ヘルプに書かれています。登録したメールアドレスは、その人がログインに使うアドレスになります。また、新しい画面では、人を作るときに電話の転送や留守番電話の設定もあわせて入れられる場合があります。

同じ権限を写すコピー

同じ役目の人を何人か足すなら、Copy Permissions(権限のコピー)が使えます。Roles & Permissions の中で Copy Permissions を押し、写し元の人を選んで Copy を押すと、その人の細かい権限の組み合わせがそのまま写ります。

公式ヘルプでは、複数の人へ一括で権限を割り当てることはできず、このコピーで1人ずつ写す形だと案内されています。写した後は、保存の前に、その人の役目に合っているかを見直すよう書かれています。

つまずきやすい所

  • ある人の機能を閉じても、その機能を使ったワークフローは動き続けます。自動化を直せる人の権限は、誰か1人に残しておきましょう。
  • エージェンシーの管理者と、サブアカウントの管理者は別の立場です。両方の立場を持つ人は、権限が打ち消し合わずに重なり、広いほうのエージェンシーの権限が先に効くと説明されています。
  • 管理者を選んでも、細かい権限の対象になる所はあります。全部が開くとは限らないので、保存した後に本人の画面でどう見えるかを確かめておくと安心です。
  • 画面の名前は更新で変わることがあります。古い説明では Settings の My Staff と書かれている所もあります。

最初の一歩

まず紙に「誰が・どの画面を・見るだけか触るか」を書き出してみてください。受付、施術や現場、営業、店主のように役目で並べると、立場と権限が決めやすくなります。

公式ヘルプのよい進め方として、その人に要る分だけの権限を渡すこと、誰にいつ渡したかの記録を残すこと、役目が変わったら見直すことが挙げられています。最初は狭めに渡し、足りない所をあとから開くほうが、見せすぎを防げます。

まとめ

ゴーハイレベルの使う人の設定は、管理者かユーザーかの立場を選び、機能ごとの権限、細かい権限、割り当てデータのみを重ねて作ります。同じ役目の人には権限のコピーが使えます。自動化を直せる人を残すこと、定期的に見直すことを忘れずに進めましょう。

※画面の名前や項目は更新で変わることがあります。お使いのプランや設定によって表示が違う場合もあるため、設定の前に最新の管理画面と公式ヘルプで確かめてください。

この記事で確かめた公式の説明

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中山博之(ニタ)/ニタ@AIと会社を経営する55歳
会計ソフト会社に29年、社長業は19年目。中小企業の現場で生まれた仕事の仕組みを、AI時代向けに作り直しています。

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この記事を書いた人

(株)トレジャーハンティング、アイ・シー・エス通商(株)、(株)ヒミコ代表取締役。15年以上、自社のネット集客を手掛けてきた実績をもとに、ネット集客コンサルティングを行ってきた。現在、GoHighLevelを使ったGoogleマップレビュー代行を中心に活動している。

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