GoHighLevelのカスタム値とカスタムフィールドの違い|電話や住所を1か所で直す使い方

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カスタム値とは何か

ゴーハイレベル(GoHighLevel)のCustom Values(カスタム値)は、名前と中身の組を1回作っておき、いろいろな場所で使い回すための仕組みです。公式ヘルプでは、同じ中身を何か所にも書く代わりに、カスタム値の差し込み(マージフィールド)を置いておけば、カスタム値の一覧で中身を1つ直すだけで、使っている所がまとめて新しくなる、と説明されています。

たとえば、問い合わせ用のメールアドレスをカスタム値にしておけば、アドレスが変わったときも、メールの文、ワークフロー、ホームページを1つずつ直さずに済みます。

カスタムフィールドとの違い

名前が似ているCustom Fields(カスタムフィールド)とは、役目がはっきり分かれています。ヘルプの説明をまとめると次のとおりです。

  • カスタム値:どこで使っても同じ中身。会社の電話、問い合わせのアドレス、ホームページのURL、決まった注意書き、営業時間など
  • カスタムフィールド:お客さま1人ずつ違う中身。その人が希望するサービス、会員の区分、契約の更新日など

見分け方は、「人によって中身が変わるか」です。変わらないならカスタム値、変わるならカスタムフィールド、と考えると迷いません。

何に使えるか(小さな会社の例)

  • 歯科医院なら、診療の時間や休診日の案内をカスタム値にしておき、季節で変わったときに1か所だけ直す
  • 工務店なら、会社の住所と電話、見学会の申し込みページのURLをまとめておく
  • 教室なら、メールの締めのあいさつや決まった注意書きを入れておき、どのメールでも同じ文にそろえる

作り方の流れ

公式ヘルプにある手順は次のとおりです。

  • サブアカウントのSettings(設定)からCustom Valuesを開く
  • 新しく作るボタン(+Add Custom Value)を押す
  • 名前を入れる
  • 表示したい中身を入れる
  • 整理したい場合はフォルダを選び、保存する

ヘルプでは、名前から差し込み用のキーが作られると説明されています。たとえば名前が My Custom Value なら、キーは custom_values.my_custom_value になります。差し込みは二重の波かっこで囲む形です。

なお、新しく作るボタンの名前は、ヘルプの記事によってNew Custom Valueと+Add Custom Valueの2通りの書き方があります。表示が違っても、設定のCustom Valuesの画面にある新規作成のボタンを押せば同じ作業です。ヘルプの例では、季節のあいさつ、よく使うURL、お知らせの決まり文句なども、カスタム値に向くものとして挙がっています。

使える場所

ヘルプでは、次のような場所で使えると案内されています。項目によって使えるかどうかが違うため、差し込みの選び窓が出る所で使うのが確かです。

  • Conversations(会話)のメッセージ
  • ワークフローの文の欄。対応する欄では「/」を打つと探して差し込める
  • ホームページやファネルの中身
  • メールの本文・件名・送り主の欄。背景やボタンの色の欄にも使える
  • Social Planner(ソーシャルプランナー)の投稿

カスタム値は、お客さまの名前のようなほかの差し込みと組み合わせても使えます。たとえば、メールの書き出しにお客さまの名前を差し込み、締めにカスタム値の営業時間と電話を差し込めば、1通ずつ名前の入った案内に、会社の新しい情報を添えて送れます。差し込みによっては、もとになる記録に中身が無いと表示されないものもあるため、テストメールで出方を確かめておくと安心です。

また、ワークフローにはUpdate Custom Valueという動きがあり、流れの中でカスタム値の中身を書き換えることもできます。

つまずきやすい所

  • あとで名前を変えても、キーは変わらない。キーを決める最初の名前は、わかりやすい英字で付けておくと扱いやすい
  • 1つのカスタム値が入れるフォルダは1つだけで、フォルダの中にフォルダは作れない
  • 消す前に、テンプレート、ワークフロー、ページなどで使っていないかを確かめる
  • ワークフローの文の欄で、認識できない古い差し込みは赤く表示されることがある。選び窓から入れ直す

カスタム値の一覧では、検索で絞り込んだり、何件かにチェックを入れてまとめてフォルダへ移したり消したりもできます。数が増えてきたら、連絡先・リンク・決まった文のようにフォルダで分けておくと探しやすくなります。

まとめ

  • カスタム値は、どこでも同じ中身を1か所で持つ仕組み。人ごとに違う中身はカスタムフィールド
  • 作り方は設定→Custom Values→名前と中身を入れて保存
  • メール、ワークフロー、ページ、投稿などに差し込める

最初の一歩

まずは、会社の電話・問い合わせのアドレス・営業時間の3つだけをカスタム値にしてみてください。次に作るメールの署名でその3つを差し込み、テストメールで中身が正しく出るかを確かめれば、使い方の感覚がつかめます。

※画面の名前や項目は更新で変わることがあります。お使いのプランや設定によって表示が違う場合もあるため、設定の前に最新の管理画面と公式ヘルプで確かめてください。

この記事で確かめた公式の説明

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中山博之(ニタ)/ニタ@AIと会社を経営する55歳
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この記事を書いた人

(株)トレジャーハンティング、アイ・シー・エス通商(株)、(株)ヒミコ代表取締役。15年以上、自社のネット集客を手掛けてきた実績をもとに、ネット集客コンサルティングを行ってきた。現在、GoHighLevelを使ったGoogleマップレビュー代行を中心に活動している。

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