独自のドメインをつなぐとは何か
ゴーハイレベル(GoHighLevel)で作ったファネルやウェブサイトは、自社で持っているドメインのアドレスで公開できます。公式ヘルプでは、Funnels(ファネル)、Websites(ウェブサイト)、Stores(ストア)、Blogs(ブログ)、Webinars(ウェビナー)を、自社のアドレスで見せられると説明されています。つながると、SSL(通信を暗号化する仕組み)もゴーハイレベルの側で自動で用意されます。
ヘルプでは、ドメインを2種類に分けて説明しています。root domain(ルートドメイン)は「example.com」のような大もとのアドレス、subdomain(サブドメイン)は「www.example.com」や「offers.example.com」のように、前に言葉を足したアドレスです。この記事では、ページ用のドメインのつなぎ方を、ヘルプに書かれている範囲で整理します。
何に使えるか(小さな会社の例)
たとえば、学習塾なら、本体のホームページは今のまま残し、季節の講習の申し込みページだけをサブドメインでつなぐ使い方ができます。ヘルプにも、今のアドレスで別のサイトやサービスが動いていて止められないなら、そのアドレスを付け替えずに、空いているサブドメインを使うようにと書かれています。
なお、ドメインをつなぐ画面には、ページ用のほかに、メールの送信、ワードプレス、お客さま向けのポータルなどの項目も並びます。ヘルプでは、メールの送信元の認証にもドメインが使われると説明されていますが、ここではページ用だけを扱います。
つなぐ前に決めること
公式ヘルプの準備と注意を、先に確かめておきます。
- つなぎたいドメインを持っているか、使える立場にあること
- 手で記録を足す場合は、DNS(ドメインの行き先を決める設定)を管理している会社の画面に入れること
- ルートドメインとサブドメインのどちらで見せるかを決めておくこと
- 1つのアドレスを、同時に複数のサービスへ向けることはできないこと
- 同じアドレスに、A recordとCNAMEの両方を作らないこと
- DNSをCloudflareで管理している場合は、その記録を「DNS only」にすること(Proxiedにしない)
また、ゴーハイレベルの中でドメインを買った場合は、外の管理会社に入らず、Purchased Domains(購入したドメイン)の画面で記録を扱えるとされています。
つなぐ手順の流れ
ヘルプの手順を、順に追うと次のようになります。
- サブアカウントのSettings(設定)から、Domains & URL Redirects(ドメインとURLの転送)を開く
- Connect a domain(ドメインをつなぐ)を押し、ファネル・ウェブサイト・ストア・ブログ・ウェビナーの項目でConnectを押す
- Domain URLの欄にドメインを入れ、つなぎ方を選ぶ
つなぎ方は2つです。1つはDomain Connect(ドメインコネクト)を使う自動の方法で、対応している管理会社なら、Authorize(許可)を押して管理会社の画面で承認すると、必要な記録が自動で足されます。もう1つは、Add record manually(手で記録を足す)を選び、画面に出たAやCNAMEの記録を、管理会社のDNSの画面に自分で入れる方法です。値は画面に出たものをそのまま写します。ルートドメインをつなぐときは、wwwの付いたアドレスも足して、ルートドメインへ転送する設定もできるとされています。
記録が確かめられたら、どのファネルやウェブサイトを表示するかを選び、最初に開くページを決めてLink Domain(ドメインを結び付ける)を押します。SSLの準備には数分かかることがあります。最後に、ドメインのManage(管理)から、Default Page(既定のページ)と、見つからないアドレスを開かれたときに出す404のページも選んでおきます。設定が足りないと、Action Required(対応が必要)の知らせが出ることがあります。
つまずきやすい所
- 反映を待つ時間:DNSの変更は、反映まで最大24時間ほどかかることがあるとされています。それを過ぎても保留のままなら、値を見直すか、窓口に相談します。
- 記録のぶつかり:Aの記録が複数ある、AAAAやCAAの記録が残っている、といった場合はつながらないことがあり、管理会社の側で直してからやり直します。
- 別の用途で使用中:同じドメインがほかのサービスの種類に使われていると、つなぐ操作は止められます。ヘルプでは、この警告を無視して進めることはできず、先に今のつながりを整理する必要があるとされています。
DNSが反映されたかどうかは、公開されているDNSの確認ツールで、つないだアドレスを調べると確かめられるとヘルプにあります。
最初の一歩
まずは、ドメインをどこの会社で管理しているかと、今そのアドレスで何が動いているかを書き出してください。動いているものがあるなら、空いているサブドメインを1つ決めて、ファネルを1本つないでみるのが安全な始め方です。
まとめ
独自のドメインは、設定のドメインの画面から、自動か手動のどちらかでつなぎます。つないだ後は、表示するページと既定のページ、404のページまで決めて完了です。今動いているサイトを止めないよう、ルートドメインかサブドメインかを先に決めてから進めてください。
※画面の名前や項目は更新で変わることがあります。お使いのプランや設定によって表示が違う場合もあるため、設定の前に最新の管理画面と公式ヘルプで確かめてください。
この記事で確かめた公式の説明
- How to Set Up Root Domain/Subdomain for Funnels/Websites(公式ヘルプ・更新日 2026年10月7日・2026年10月8日に確認)
- Connecting Your Domain on GHL – A Guide(公式ヘルプ・更新日 2026年3月25日・2026年10月8日に確認)
- Prevent Domain Connection Conflicts in Highlevel(公式ヘルプ・更新日 2026年9月28日・2026年10月8日に確認)
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