アンケートとは何か
ゴーハイレベル(GoHighLevel)のSurveys(アンケート)は、お客さまから答えや情報を集めるための仕組みです。公式ヘルプでは、送られた答えはSurveys(アンケート)の中のSubmissions(回答)にたまり、名前やメールアドレスのように連絡先の項目とつないだ答えは、お客さまの記録にも入ると説明されています。
質問をいくつかの画面(スライド)に分けて並べられること、答えに合わせて見せる質問や進む先を変えられることが、アンケートの持ち味です。
たとえば、次のような使い方が考えられます。
- リフォーム会社なら、工事の場所、住まいの種類、希望の時期を順に聞く事前アンケートにする
- 教室なら、受講の目的と今の経験を聞き、答えに合わせて合うコースの案内を見せる
- 整体院なら、来院の後に満足の度合いを聞き、答えた方へお礼のメールを送る
フォームとの違い
同じ「入力してもらう」部品にForms(フォーム)があります。アンケートとフォームは、どちらもSites(サイト)の中で作り、ホームページやファネルに置けます。違いは、アンケートが画面を分けて順に進める作りになっている点です。ヘルプでは、答えに合わせて別のスライドへ飛ばすJump Toの動きが「アンケートだけの機能」として紹介されています。また、1画面に1問だけ出すOne Question at a Timeという表示の切り替えもあります。
なお、ヘルプでは、フォームとアンケートを後から作り替えることはできず、別の形にしたいときは複製して作り直すよう案内されています。問い合わせの窓口のように短く済むならフォーム、質問が多い・答えで分かれるならアンケート、と最初に決めておくと手戻りがありません。
作る流れ
- Sites(サイト)→Surveys(アンケート)→Builderを開き、新しく作るか既存のものを開く
- 右側の欄のFieldsで質問を足し、並べ替える。必要ならカスタムフィールドにつなぐ
- Stylesで文字や色、ボタンの見た目を整える
- Advancedで、送った後の表示や移動先などを決める
- 1画面1問にしたいなら、右上のStyles & OptionsのSurvey TypeでOne Question at a Timeを選ぶ
ファネルやホームページの編集の画面からも、左側のForms & Surveysで新しく作ったり、作ったものを選んで置いたりできます。そこで作ったものも、サイトのアンケートの一覧に並びます。
答えで分かれ道を作る
Conditional Logic(条件の分かれ道)を使うと、答えに合わせて動きを変えられます。ヘルプで挙がっている動きは、質問の表示・非表示、メッセージの表示、別のページへの移動、対象外の印を付けるDisqualify、別のスライドへ飛ぶJump Toです。
- 編集の画面でConditional Logicを開き、Add New Conditionを押す
- 動きを選び、どの質問の、どの答えのときに動くかを決める
- 条件を重ねるときは、すべて満たす(AND)か、どれか1つ(OR)かを選ぶ。1つのルールで両方は混ぜられない
- 保存して、プレビューで道を1本ずつ試す
ヘルプでは、先にスライドを全部作ってから分かれ道を足すこと、質問ごとに別々のQuery Keyを付けることがすすめられています。
回答の見方とワークフローへのつなぎ方
回答は、Sites→Surveys→Submissionsで見られ、アンケートごとに絞り込めます。右上のExportを押すと、ダウンロードのリンクがメールで届きます。同じ人が何回答えても、1回ずつ別に記録されます。
答えを受けて自動で動かすには、ワークフローのきっかけにSurvey Submittedを選びます。フィルターで対象のアンケートや、対象外の印が付いたかどうかで絞れます。ただし、このきっかけ自体は答えの中身を見ないため、答えで分けたいときはカスタムフィールドやタグを使うよう案内されています。
つまずきやすい所
- 新しい分かれ道の機能(v2)は、新しく作るか複製したアンケートで使える。また、カレンダーの項目は分かれ道の条件に使えない
- 1画面1問の表示に切り替えると、分かれ道の動きに影響することがあり、切り替えの前に注意の表示が出る
- 名前や電話などの個人の情報を集めるときは、個人情報の扱いの決まりがかかる場合がある。使い道の書き方などは窓口や専門家に確かめる
まとめ
- アンケートは、画面を分けて順に聞き、答えで道を変えられる入力の仕組み
- 短い問い合わせはフォーム、質問が多い・答えで分かれるならアンケート
- 回答はSubmissionsで見て、ワークフローはSurvey Submittedで受ける
最初の一歩
まずは、質問を3つだけのアンケートを作り、1つの答えにだけ分かれ道を付けてみてください。自分で何通りか答えて送り、回答の一覧とお客さまの記録の両方に入るかを確かめると、本番の質問を足していく手順が見えてきます。
※画面の名前や項目は更新で変わることがあります。お使いのプランや設定によって表示が違う場合もあるため、設定の前に最新の管理画面と公式ヘルプで確かめてください。
この記事で確かめた公式の説明
- How to Access and Export Survey Submissions(公式ヘルプ・更新日 2026年9月8日・2026年10月8日に確認)
- Conditional Logic in Surveys (v2)(公式ヘルプ・更新日 2026年7月25日・2026年10月8日に確認)
- Create Forms & Surveys Inside the Site Builder(公式ヘルプ・更新日 2026年4月30日・2026年10月8日に確認)
- One Question at a Time (Survey Builder)(公式ヘルプ・更新日 2026年9月2日・2026年10月8日に確認)
- Workflow Trigger – Survey Submitted(公式ヘルプ・更新日 2025年6月18日・2026年10月8日に確認)
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