GoHighLevelでメールを一斉に送る前に決める3つのこと【はじめての方へ】

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メールキャンペーンとは何か

ゴーハイレベル(GoHighLevel)のEmail Campaigns(メールキャンペーン)は、選んだ相手に1回きりのメールをまとめて送る機能です。公式ヘルプでは、期限のあるお知らせ、キャンペーンのご案内、お便りのように、自動の流れを組むまでもない送信に向いていると説明されています。

似たものにWorkflows(ワークフロー)からのメール送信があります。ヘルプの説明では、キャンペーンは1回きりの送信、ワークフローはきっかけや条件に合わせて何通かを自動で送る仕組みです。「今月のお知らせを今日送る」ならキャンペーン、「申し込んだ人に3日後と7日後に送る」ならワークフロー、と分けて考えると混ざりません。

小さな会社でどう使えるか

  • 工務店なら、見学会の日程が決まったときに、見学に興味があるお客さまへまとめてご案内する
  • 整体院なら、休診日の変更や年末年始の予定を、通っている方全員へ知らせる
  • 教室なら、新しい講座の募集開始を、過去に問い合わせがあった方へ届ける

いずれも「1回送って終わり」の連絡です。こうした連絡を1通ずつ手で送っていた場合、まとめて送れるだけで手間が大きく変わります。

送る前に決める3つのこと

画面を開く前に、次の3つを決めておくと作業が止まりません。

  • 送る相手:ヘルプでは、宛先は1人ずつ選ぶ、スマートリストで選ぶ、タグで選ぶ、の方法があると説明されています。どのタグの人に送るかを先に決めておきます
  • 送る時刻:すぐ送る(Send Now)か、日時を決めて送る(Schedule)か。日時はアカウントに設定したタイムゾーンで送られます
  • 送った後に何を見るか:リンクのクリックを追うか、タグを付けるか。送る画面の追加の設定で、リンクの追跡やUTMの追跡、タグを選べます

作って送る流れ

公式ヘルプにある手順を、順番に並べると次のとおりです。

  • Marketing(マーケティング)→Email(メール)→Campaigns(キャンペーン)を開き、新しく作るか、既存のものを直す
  • テンプレートを選ぶか組み立てて、文・画像・リンクを入れる
  • Previewとテストメールで、パソコンとスマートフォンの見え方を確かめる
  • Send or Scheduleを押す。必要ならAttach Filesでファイルを添付する(ヘルプでは10MB以内)
  • 送り主の名前、送信のドメイン、送り主のアドレス、件名、宛先を入れる
  • すぐ送るならSend、日時を決めるならその日時を入れてScheduleを押す

なお、ヘルプには、メールを送るには確認済みの送信ドメインが要るという注記があります。ドメインの設定そのものは、この記事では扱いません。

送った後の状態の読み方

キャンペーンの一覧には状態が表示されます。ヘルプの説明をまとめると次のとおりです。

  • Draft:作成中で、まだ送っていない
  • Sent:送り終えた。成果の数字はStatisticsで見られる
  • Failed:送り主のアドレスや設定の問題などで送れなかった。設定を見直してからやり直す
  • Archived:一覧から外して保管した。フィルターのArchivedから選んでUnarchiveで戻せる

送り終えたものをもう一度使いたいときは、複製して別の相手に送れます。

キャンペーンの画面のほかに、お客さまの一覧から相手を選んでまとめて送る方法(Bulk Action)もあります。こちらは、Queued(順番待ち)、Processing(送信中)、Paused(一時停止)、Complete(送り終えた)、Cancelled(取り消し)といった状態で表示されます。ヘルプによると、一時停止したものはいつでも再開できますが、取り消したものは再開できず、残りの相手には送られません。

つまずきやすい所

  • 日時を決めた送信の変更は、送る時刻の1時間前までと案内されている。ぎりぎりの直しは間に合わないことがある
  • 直しを重ねて元に戻したくなったら、編集の画面の点3つのメニューにあるSee Version Historyで前の版に戻せる
  • テストメールでは配信停止リンクが働かない。本番の送信では働く
  • 大勢に送るときは、Batch(分けて送る)で送る量をならす方法もある

また、宣伝のメールを送る場合は、特定電子メール法などの決まりがかかる場合があります。同意の取り方や表示の中身は、送る前に窓口や専門家に確かめてください。

まとめ

  • メールキャンペーンは1回きりのまとめ送り。続けて自動で送るならワークフロー
  • 送る相手・送る時刻・送った後に見るものの3つを先に決める
  • 送った後は状態を見て、Failedなら設定を見直す

最初の一歩

最初は、お客さま全員ではなく、自分と社内の人だけにタグを付けて、その小さな相手に1通送ってみるのがおすすめです。宛先の選び方、送る時刻、届いた見た目、状態の表示までを一通り試してから、本番の相手に広げると安心です。

※画面の名前や項目は更新で変わることがあります。お使いのプランや設定によって表示が違う場合もあるため、設定の前に最新の管理画面と公式ヘルプで確かめてください。

この記事で確かめた公式の説明

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中山博之(ニタ)/ニタ@AIと会社を経営する55歳
会計ソフト会社に29年、社長業は19年目。中小企業の現場で生まれた仕事の仕組みを、AI時代向けに作り直しています。

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この記事を書いた人

(株)トレジャーハンティング、アイ・シー・エス通商(株)、(株)ヒミコ代表取締役。15年以上、自社のネット集客を手掛けてきた実績をもとに、ネット集客コンサルティングを行ってきた。現在、GoHighLevelを使ったGoogleマップレビュー代行を中心に活動している。

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