会員サイトのコースとは何か
ゴーハイレベル(GoHighLevel)のCourses(コース)は、動画や資料を使った講座を作り、整理し、公開して、販売までできる機能です。公式ヘルプでは、講座の中身をModules(モジュール)とLessons(レッスン)に分けて並べ、動画やPDF、Quizzes(クイズ)、Assignments(課題)などを入れられると説明されています。場所はサブアカウントのMemberships(メンバーシップ)の中にあるコースです。
この記事では、お客さま向けに講座を出すときの「作る→包む→出す」の流れを、ヘルプに書かれている範囲で順にたどります。
小さな会社だとどう使えるか
コースは、教えることを商品やサービスの一部にしたい会社と相性がよい機能です。たとえば、次のような使い方が考えられます。
- 整体院なら、来院のあいだに自宅でできる体操を動画で見てもらう講座
- 料理教室なら、教室で習った内容を見返せる復習用の講座
- 税理士事務所なら、顧問先向けに書類の集め方を順に説明する講座
ヘルプによると、無料の講座も、1回払いの講座も、毎月などの定期払いの講座も作れます。まずは無料の講座で形を作り、慣れてから有料にするという進め方もとれます。
作り方の流れ1:コースの箱を作る
ヘルプの手順では、まずMemberships → Courses → Products(プロダクト)を開きます。
- 新しく作るボタンから、Start from scratch(ゼロから作る)を選ぶ
- Course Title(講座の題)とCourse Description(講座の説明)を入れる
- サムネイルの画像を必要に応じて上げる
- Free(無料)、One Time(1回払い)、Recurring(定期払い)から料金の形を選び、Create Courseを押す
ボタンの名前はアカウントによって違うことがある、とヘルプにも書かれています。見当たらないときは、近い名前のボタンを探してみてください。
作り方の流れ2:中身を並べる
コースを作ると、Course Editor(コースエディター)が開きます。左側にCourse Map(コースマップ)という目次があり、モジュール、レッスン、クイズ、課題が並びます。右側の広い場所で、選んだ項目を編集します。
- モジュール(章)を作り、その中にレッスンを足す
- レッスンに動画や配る資料を上げる
- 左の目次でドラッグして順番を入れ替える
- モジュールを開いたり閉じたりして、1つの章に集中する
動画は対応する形式なら大きなファイルも上げられますが、ファイルの種類によって上限が違うとヘルプにあります。大きな動画を上げる前に、メディアの上限の説明を確かめておくと安心です。
作り方の流れ3:オファーで包んで公開する
コースを作っただけでは、お客さまは中に入れません。ヘルプでは続けて、Offers(オファー)という「入り方の包み」を作る手順が案内されています。
- Memberships → Courses → Offersを開き、Create Offerを押す
- オファーの説明を入れ、作ったコースを選んで付ける
- 値段を決めて作成する
- Draft(下書き)からPublished(公開)に切り替えて保存する
オファーの一覧にはリンクのアイコンがあり、そこからオファーのリンクをコピーできます。メール、ランディングページ、ホームページ、SNSなどで案内するときは、このリンクを使います。お客さまが講座を見る場所としては、Client Portal(クライアントポータル)が案内されています。
つまずきやすい所
ヘルプのよくある質問から、始めたばかりのころに引っかかりやすい点を拾っておきます。
- 有料の講座が買えない:決済サービスがつながっているか、オファーが公開になっているかを見る
- オファーが出てこない:公開にしたか、正しいコースが付いているか、保存できているかを見る
- 買った人が中に入れない:申し込みが済んでいるか、オファーに付いたコースが合っているか、ワークフローで入れているならそのワークフローが動いているかを見る
- コースが見当たらない:作業しているサブアカウントが合っているかを見る
有料にする場合は、オファーを作る前に決済サービスをつないでおくよう、ヘルプにも勧めがあります。
最初の一歩
最初は、レッスンが2〜3本だけの小さな無料講座を1つ作ってみるのがおすすめです。オファーを作って公開し、リンクを自分のメールアドレスで開いて、お客さまと同じ道順で中に入れるかを試します。ヘルプでも、公開したあと配る前に、受ける側の見え方を試すよう書かれています。そのあとで有料の形に広げると、どこでつまずくかが先に分かります。
まとめ
- コースはMemberships → Coursesで作り、講座の中身を章とレッスンで並べる
- お客さまに届けるには、コースをオファーで包み、公開に切り替える
- 有料なら決済サービスを先につなぎ、配る前に受ける側の目線で試す
※画面の名前や項目は更新で変わることがあります。お使いのプランや設定によって表示が違う場合もあるため、設定の前に最新の管理画面と公式ヘルプで確かめてください。
この記事で確かめた公式の説明
- How To Build Courses / Membership Sites(公式ヘルプ・更新日 2026年9月19日・2026年10月8日に確認)
- Getting Started – Launch a Course(公式ヘルプ・更新日 2026年8月24日・2026年10月8日に確認)
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