コミュニティとは何か
ゴーハイレベル(GoHighLevel)のCommunities(コミュニティ)は、お客さまや会員が集まって話し合い、限られた人だけの内容を見られる場所を作る機能です。公式ヘルプでは、広く見せる場所も、限られた人だけの場所も作れると説明されています。中はGroups(グループ)に分かれ、グループの中をさらにChannels(チャンネル)で話題ごとに分けられます。
ここでは、お客さま向けの集まりを1つ開くまでの設定の流れを、ヘルプの範囲で順に見ていきます。
小さな会社だとどう使えるか
- ヨガ教室なら、生徒さん向けにお知らせ、質問、発表会の案内を1か所にまとめる
- 工務店なら、家を建てたお客さま向けに手入れの話や点検の案内を流す
- 講座を売っている会社なら、受講した人どうしが質問し合える場所にする
ヘルプでは、Learning(ラーニング)のタブからコースをグループに付けたり、Events(イベント)でオンラインの集まりを予定に入れたりできることも案内されています。話す場所と学ぶ場所を分けずに置けるのが、この機能の特徴です。
また、Leaderboard(リーダーボード)で会員の段階を作り、段階に応じてコースや割引などのごほうびを付ける仕組みも紹介されています。投稿やコメント、いいねでポイントがたまる形です。
設定の流れ1:コミュニティとグループを作る
ヘルプの手順は次のとおりです。
- コミュニティの画面からCreate New Community(新しいコミュニティを作る)を押す
- グループの名前、URL、短い説明を入れて保存する
- Community Settings(コミュニティの設定)のBranding(ブランディング)のタブで、ロゴ、表紙の画像、ファビコン(ブラウザのタブに出る小さな絵)を上げる
グループはあとから増やせます。Groupsの画面でCreate Groupを押し、名前と説明を入れ、誰が入れるかを選んで保存します。話題や対象ごとにグループを分けておくと、会話が混ざりにくくなります。
設定の流れ2:チャンネル・コース・イベントを足す
- チャンネル:左側の「+ Add Channel」から足す。お知らせ用、手順の置き場、特別な会員向けなどに分けられ、チャンネルごとにアイコンや見られる人を変えられる
- コース:Learningのタブで「+ Add Course」を押し、作ってあるコースを付ける。全員に見せる、会員の段階で分ける、「Buy Now」で売る、時間や進み具合に応じて開く、といった見せ方を選べる
- イベント:Eventsのタブで「Create Event」を押し、題、説明、画像、会議のリンクを入れる。1回だけか、毎週や毎月のくり返しかを選び、事前のお知らせもオンにできる
グループに付けたコースは、そのグループの中だけに表示され、もとのコースの一覧には影響しないとヘルプにあります。
設定の流れ3:入れる人と役割を決める
MembersのタブでInvite Members(メンバーを招待)を押すと、人を招けます。役割はAdmin(管理者)、Contributor(投稿者)、Member(一般の会員)があり、あとから名前の横のメニューで変えられます。
グループを限られた人だけにしたいときは、グループのSettings(設定)からDetails(詳細)を開き、「Switch to Private」にして保存します。入りたい人は参加のリクエストを送り、オーナーか管理者が「Requested」のタブで認めるか断ります。
管理者の権限が要る人には、招待のときに「Give Administrative Privileges」をオンにして送ることもできます。メンバーが増えてきたら、投稿の見回りを手伝ってくれる人に役割を渡しておくと、運営を1人で抱えずに済みます。
つまずきやすい所
- 公開から非公開に切り替えると、それまでの投稿は今いるメンバーだけが見られる形になる
- 非公開から公開に切り替えると、待っていた参加のリクエストはまとめて認められる
- コミュニティを消すと、投稿もメンバーも話し合いも元に戻せない
- 独自のドメインを使う場合は、DNSの設定を変えたあと、反映まで待つ時間がかかる
- お知らせのメールは、サブアカウントの設定で選んでいる送信元のアドレスから送られる
特に公開と非公開の切り替えは、メンバーが増えてから行うと影響が大きくなります。最初に決めておくと安心です。どのグループを誰に向けるのかを1行ずつ書き出してから作り始めると、あとで作り直す手間も減ります。
最初の一歩
まずはグループを1つだけ作り、「お知らせ」と「質問」の2つのチャンネルを置いてみてください。自分と社内の人だけを招き、投稿、コメント、お知らせのメールの届き方を試してから、お客さまを招くと流れがつかみやすくなります。メールの文面は、通知の種類ごとに標準のひな形を見たり、手直ししたりできるとヘルプにあります。
まとめ
- コミュニティは、グループとチャンネルで話題を分けて集まる場所
- コースやイベントをグループに足すと、学びと集まりを1か所で扱える
- 公開と非公開の切り替えや、消す操作は影響が大きいので、最初に決めておく
※画面の名前や項目は更新で変わることがあります。お使いのプランや設定によって表示が違う場合もあるため、設定の前に最新の管理画面と公式ヘルプで確かめてください。
この記事で確かめた公式の説明
- How to Setup, Customize, and Manage Your Communities(公式ヘルプ・更新日 2026年9月17日・2026年10月8日に確認)
- How to Make Groups Private in Communities(公式ヘルプ・更新日 2025年11月20日・2026年10月8日に確認)
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