この記事でわかること
GoHighLevel(ゴーハイレベル)には、電話・来店・オンライン相談などの予約を自動で受け付ける「Calendars(カレンダー)」機能があります。ここでは、個人の1対1予約に使う「Personal Booking」カレンダーを例に、作成から自社サイトへの埋め込みまでの流れを整理します。
事前準備
カレンダーを作る前に、担当者(スタッフ)をアカウントに登録しておく必要があります。「Settings → My Staff → Add User」から、予約を受け付ける担当者を追加しておきましょう。1人で運用する場合も、自分自身をスタッフとして登録しておく必要があります。
カレンダーの作成手順
管理画面の「Calendar → Calendar Settings」を開き、「+ New Calendar」をクリックします。カレンダーの種類は複数ありますが、1対1の面談・相談であれば「Personal Booking」を選びます。
設定画面はおおむね次のセクションで構成されています。
・Basic details(カレンダー名、担当者などの基本情報)
・Staff & location(担当者と対応場所)
・Availability(対応可能な曜日・時間帯)
・Booking rules(予約の間隔、直前予約の制限など)
・Advanced settings(通知やリダイレクトなどの詳細設定)
最低限入力すべき項目は、カレンダー名、担当者(Host)、共有用のカスタムURL、1回あたりの所要時間、対応可能な時間帯の4つです。この4つが埋まっていれば、ひとまず予約を受け付けられる状態になります。
Googleカレンダーとの連携
「Calendar Settings → Connections」からGoogleカレンダーやiCloudカレンダーと連携すると、既存の予定と二重に予約が入ることを防げます。個人の予定とビジネスの予約を1つのカレンダーで管理したい場合は、この連携を先に済ませておくとその後の運用が安定します。
完成したカレンダーの共有・埋め込み
カレンダーの設定を保存すると、画面の共有メニューから予約ページを公開できます。代表的な公開方法は次の3つです。
・予約用URLをそのままコピーして、メールやSMSで送る
・1回限り有効な予約リンクを発行する
・自社サイトに埋め込むための埋め込みコードを取得する
Booking rulesで実務トラブルを事前に防ぐ
カレンダー作成でつまずきやすいのが「Booking rules」の設定です。ここでは主に次のような項目を調整します。
・最短予約受付時間(例:予約の3時間前までは受付を締め切る)
・1日あたりの最大予約受付件数
・予約の間隔(前後の予約との間にどれだけ余裕を持たせるか)
「今すぐ予約できてしまい、準備が間に合わない」「1日に予約が集中して現場が回らない」といったトラブルの多くは、このBooking rulesを初期設定のまま使ってしまうことが原因です。カレンダーを公開する前に、自分の業務に合わせて必ず数値を見直しておきましょう。
複数人・複数サービスに広げるときは
担当者やメニューが増えてきたら、1人用の「Personal Booking」だけでなく、サービスごとにまとめる「Service Calendars」や、複数の担当者をまとめて公開する「Group Calendars」といった上位のカレンダー形式も用意されています。最初は1人・1メニューのシンプルな形で運用に慣れてから、必要に応じて広げていくのが実務上は失敗が少ない進め方です。
予約後の自動リマインドも忘れずに
カレンダーを作っただけでは、無断キャンセル対策にはなりません。「Automation → Workflows」から予約確定・前日リマインドのテンプレートを使うと、予約確定メールと前日リマインドを自動化できます。カレンダーとワークフローはセットで考えるのが実務上の基本です。
まとめ
GoHighLevelの予約カレンダーは、担当者登録→カレンダー作成→既存カレンダー連携→共有・埋め込み→リマインド自動化、という5つの工程で完成します。特別な開発は不要で、管理画面の設定だけで一通り完結するのが実務上のメリットです。
※画面の項目名や配置はアップデートで変わることがあります。実際の操作前に最新の管理画面で表示を確認してください。

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