GoHighLevel(ゴーハイレベル)の料金は日本円でいくら?【2026年8月版】全プラン実額+日本で契約する時の追加費用

結論から書きます。

GoHighLevel(ゴーハイレベル)のスタータープランは月額97ドル、いまの為替で約15,500円です。

「97ドル」で説明が終わる解説は、世の中にたくさんあります。YouTubeで「GoHighLevel 料金」と検索すると、97ドル・297ドル・497ドルというドルの話ばかり出てきます。あれはほとんどが海外の解説動画の翻訳版です。

でも、日本の会社がこのツールを契約すると、ドルの数字だけでは見えないお金の話が3つ乗ってきます。為替、消費税の経理処理、そして従量課金です。

この記事では、全プランの日本円実額と、日本で契約する時に追加でかかるお金を、確認日つきで全部並べます。

お読みいただく前に

  • 本記事の価格は2026年8月18日にGoHighLevel公式サイト(gohighlevel.com/pricing)で確認した情報です。
  • 日本円換算は1ドル=159.5円で計算しています(2026年8月17日終値159.47円をもとに設定)。為替は毎日変動するため、契約時点のレートで必ず再計算してください。
  • 比較で登場するUTAGEの価格は、2026年7月24日にUTAGE公式サイトで確認した情報です。
目次

料金プランは3つ+エンタープライズ

GoHighLevelの料金プランは4段階です。日本円の実額つきで並べます。

プラン 月額(ドル) 月額(日本円・概算) 年額(ドル) 年額(日本円・概算)
Starter(スターター) $97 約15,500円 $970 約154,700円
Unlimited(アンリミテッド) $297 約47,400円 $2,970 約473,700円
Agency Pro(エージェンシープロ) $497 約79,300円 $4,970 約792,700円
Enterprise(エンタープライズ) 個別見積もり

※1ドル=159.5円で計算。すべてのプランに14日間の無料トライアルがあります。初期費用はありません。

各プランのざっくりした位置づけはこうです。

  • Starter: 小さな会社・ひとり社長向け。サブアカウント(管理できる事業アカウント)は3つまで。コンタクト数とユーザー数は無制限。
  • Unlimited: サブアカウント無制限。代理店として複数クライアントを持つ場合や、複数店舗・複数事業をアカウント分けしたい場合はここから。
  • Agency Pro: 自分のブランド名でツールを再販できるSaaSモードが解禁される、代理店ビジネス向けの最上位。

自社で使うだけなら、まずStarterで足ります。月額約15,500円。国産の業務ツールを2〜3本束ねたくらいの価格帯です。

年払いの計算——「×12」ではなく「×10」

見落としやすいポイントです。

GoHighLevelの年額は、月額の12倍ではなく10倍に設定されています。Starterなら年額970ドル。月払いで12か月使うと1,164ドルなので、年払いにすると2か月分安くなる計算です。

  • Starter年払い: 約154,700円 = 月あたり約12,900円
  • Unlimited年払い: 約473,700円 = 月あたり約39,500円
  • Agency Pro年払い: 約792,700円 = 月あたり約66,100円

ただし為替リスクも12か月分を一括で固定することになります。円高を待つか、月払いで様子を見るかは、資金繰りと相談してください。

ドル表記に、日本の消費税は載っていない

ここが海外の解説動画では絶対に出てこない話です。

GoHighLevelの公式サイトはドル建て表示のみで、日本の消費税に関する記載はありません(2026年8月18日確認)。提供元のHighLevel社は米国企業で、日本法人の公式記載もありません。

97ドルに、日本の消費税は入っていません。後から乗ってくることもありません。 海外SaaSの利用料は消費税法上「リバースチャージ方式」の対象ですが、経過措置により、ほとんどの会社は申告不要——経理上は「なかったもの」として扱います(税区分は対象外)。仕入税額控除もありませんが、そもそも払っていないので、損得はゼロです。

請求はドル建てのクレジットカード決済で、カード会社によっては海外利用手数料が上乗せされます(率はカード会社ごとに異なります)。

日本で契約すると追加でかかるもの

本体の月額だけでは終わりません。GoHighLevelは「本体+従量課金」の構造です。使った分だけ乗ってくるものを並べます。

項目 料金 出典・確認状況
電話・SMS 従量課金(SMSは目安1通あたり約1.3円〜※セグメント単位・第三者情報) 通信基盤の実費+上乗せ。利用量で変動
メール配信 従量課金(月1万通程度まで実質無料→以降従量※第三者情報) 標準のメール配信基盤を利用する場合
Conversation AI(AI自動応答) 1メッセージ$0.02(約3.2円)または月$49(約7,800円)で無制限 公式ヘルプ(2026年7月24日確認)
AI Employee(AI社員機能) Growth 月$50(約8,000円)/Unlimited 月$97(約15,500円)※サブアカウント単位 公式サイト2026年8月18日確認。以前は$50の一本でした——海外の解説動画には旧情報が残っています
ホワイトラベルモバイルアプリ 月$497(約79,300円) 代理店向けオプション。自社利用だけなら不要
LINE連携 GoHighLevel単体では非対応。Zapier・Make等の外部連携ツールが別途必要(そのツール費が別枠) 第三者情報

もうひとつ、お金ではないコストも正直に書いておきます。管理画面は英語です。日本語のネイティブ対応はなく、ブラウザの翻訳機能で運用するのが現実的な回避策です。公式サポートも英語です。

逆に言うと、この「英語の壁」と「従量課金の見積もり」さえ越えれば、電話・SMS・メール・予約・顧客管理・自動化までひとつの月額に収まる構造は、ツールを何本も契約している会社ほど効いてきます。

日本円・消費税10%の環境でGoHighLevelを実際に運用している記録は、無料ニュースレターで配信しています。

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UTAGEと料金だけ比べると

日本でこの手のツールを探すと、必ず比較対象になるのが国産のUTAGE(ウタゲ)です。料金の事実だけを並べます。

項目 UTAGE GoHighLevel
プラン構成 スタンダードプラン1本のみ 4段階($97〜)
月額 19,700円(税抜)/21,670円(税込) Starter約15,500円〜Agency Pro約79,300円
通貨・税 円建て・税込表記あり ドル建て・日本の消費税の記載なし
初期費用 無料 無料
無料トライアル 14日間 14日間
従量課金の範囲 SMS送信(1通約5.5円)に限定的。メールは送信用サーバーとドメインを別途調達 電話・SMS・メール・AIと範囲が広い
LINE連携 標準搭載 外部連携が必要
日本語 管理画面・マニュアル・サポートすべて日本語 英語(ブラウザ翻訳で運用)

本体価格だけ見ると、StarterはUTAGEより安く、UnlimitedはUTAGEより高い。単純な安い・高いの話ではなく、構造が違います。

  • UTAGEは定額が読みやすい。変動費はほぼSMSだけ。円建て・税込・日本語。講座販売やLINE軸の導線を組むなら、この読みやすさは強みです。
  • GoHighLevelは守備範囲が広い。電話の発着信、サブアカウントでの多店舗管理、AI応答まで一つの契約に入ってくる。そのぶん従量課金の見積もりが必要です。

どちらが向くかは「何を自動化したい会社か」で逆転します。ここは料金記事の範囲を超えるので、機能比較は別の記事で扱います。

海外動画でよくある誤解3つ

最後に、ドル建ての解説だけを見て契約すると引っかかるポイントをまとめます。

誤解1: 「97ドルだから月1万円くらいでしょ」
古い為替感覚です。1ドル159円台のいまは約15,500円。1ドル110円時代の解説動画の金銭感覚のまま予算を組むと、月々5,000円近くズレます。

誤解2: 「年払い=月額×12」
GoHighLevelの年額は月額×10です。2か月分安くなる代わりに、為替を1年分固定することになります。

誤解3: 「ドルの価格表がすべて」
本体価格の下に、従量課金(電話・SMS・メール・AI)と、日本側の経理処理(消費税の扱い・カードの海外利用手数料)が待っています。月次の実コストは「本体+従量+為替」で見てください。

まとめ——日本円での実額一覧

  • Starter: 月約15,500円(年払いなら月あたり約12,900円)
  • Unlimited: 月約47,400円(同・約39,500円)
  • Agency Pro: 月約79,300円(同・約66,100円)
  • 14日間の無料トライアルあり・初期費用なし
  • 従量課金(電話・SMS・メール・AI)と消費税の経理処理を予算に入れる
  • 価格確認日: 2026年8月18日/計算レート: 1ドル=159.5円(変動します)

ドルの数字を眺めているだけでは、稟議書は書けません。この記事の数字をそのまま使って、御社の月次コストを一度計算してみてください。

私自身、日本円・消費税10%・日本の商習慣の中でGoHighLevelを毎日運用しています。請求書発行から振込消し込みまでの実録や、英語UIのつまずきどころは、無料ニュースレターで配信しています。

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筆者プロフィール
中山博之(ニタ)。会計ソフト会社に29年、社長業は19年目。中小企業の現場で生まれた仕事の仕組みを、AI時代向けに作り直しています。

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中山博之(ニタ)/ニタ@AIと会社を経営する55歳
会計ソフト会社に29年、社長業は19年目。中小企業の現場で生まれた仕事の仕組みを、AI時代向けに作り直しています。

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この記事を書いた人

(株)トレジャーハンティング、アイ・シー・エス通商(株)、(株)ヒミコ代表取締役。15年以上、自社のネット集客を手掛けてきた実績をもとに、ネット集客コンサルティングを行ってきた。現在、GoHighLevelを使ったGoogleマップレビュー代行を中心に活動している。

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