結論から言います。Claude Code × GoHighLevel × Obsidian。この3つの組み合わせが、いま中小企業・ひとり社長のAI活用の最適解です。
私は今、この構成で会社を回しています。朝のタスク整理、CRMの操作、ブログ記事の執筆からWordPress公開、noteへの転載、Xへの投稿まで
——管理画面をほとんど開かず、AIとの会話だけで完結しています。
これは未来の話ではありません。今日の私の実際の仕事の流れです。この記事では、なぜこの3つなのか、具体的に何ができるのか、どう始めればいいのかを解説します。
なぜ「3つの組み合わせ」なのか — アプリごとのAIは失敗する
まず大前提から。いま、あらゆるツールに「AI機能」が付き始めています。GoHighLevelにもAI機能が内蔵されつつありますし、各SaaSが競うように専用ボットを積んでいます。
しかし、私の結論は逆です。アプリごとにAIを持つのではなく、すべてのアプリの「上」に1つのAIを置く。これが正解です。
理由はシンプルで、仕事は1つのアプリの中で完結しないからです。
「先週セミナーに来た見込み客のうち、まだ商談化していない人を抽出して、私の文体でフォローメールの下書きを作り、送ったら記録を残す」
この仕事は、CRM・メール・あなたの文体データ・過去の経緯という複数の文脈をまたぎます。アプリ内蔵のAIには、この「またぎ」ができません。すべての文脈を持った1つのAIだけが、これを一気通貫でこなせます。
3つの役割分担 — 実行するAI・商売の現場・会社の記憶
この構成は、それぞれが明確な役割を持っています。
| 構成要素 | 役割 | 一言でいうと |
|---|---|---|
| Claude Code | 実行するAI | 会話するだけでなく「手を動かす」エージェント |
| GoHighLevel | 商売の現場 | CRM・LP・メール・予約・パイプラインの実行レイヤー |
| Obsidian | 会社の記憶 | 戦略・顧客情報・文体・ルールを溜める「第2の脳」 |
Claude Code — ChatGPTとの決定的な違い
Claude Codeは「質問に答えるAI」ではなく「仕事を実行するAI」です。ファイルを読み書きし、APIを叩き、ブラウザを操作します。私の環境では、GoHighLevelのコンタクト検索・タスク作成・ノート記録・クーポン発行までを、日本語の指示だけで実行します。
GoHighLevel — AIに操作させる価値が最も高いツール
GHLはCRM・LP・メール配信・予約管理が1つに入ったオールインワンです。つまり、ここをAIが操作できれば、商売の実行系がまるごとAIの手に入るということです。バラバラのツール5つにAIを繋ぐより、GHL1つに繋ぐ方が圧倒的に効率がいい。私が「GHLは AI時代にこそ本命」と言い続けている理由はここにあります。
Obsidian — AIの「記憶喪失」を解決する
AIの最大の弱点は記憶です。チャットを閉じれば文脈は消えます。そこで私は、会社の戦略・進行中の案件・顧客情報・文体ルール・過去の意思決定をすべてObsidian(ただのMarkdownファイルの集まり)に蓄積しています。
Claude Codeは起動するたびにこの「第2の脳」を読み込みます。だから毎回ゼロから説明する必要がなく、昨日の続きから仕事ができる。AIに長期記憶を与える装置がObsidianです。
私の実運用 — ある朝の実例
理屈より実例です。ある朝の私とAIのやり取りはこうでした。
- 「GHLアフィリPJの続き」と一言入力 → AIクロードコードがGHLのタスクとプロジェクトを読み、Obsidianフォルダ内からプロジェクトを実行するために必要な情報を収集して、今日やるべき作業を提示
- ブログ記事の公開準備 → AIが原稿の作成して、それにあった画像を作成、WordPressで予約投稿
- noteの過去記事にCTAを追記 → AIがブラウザを操作して4記事を編集
- Xの固定ポストを差し替え → 文面作成から画像添付、投稿、プロフィール固定までAIが実行
- その間に出た決定事項 → AIがGHLのタスクに担当・期限付きで登録
私がやったのは、判断と承認だけ。手を動かす部分はほぼすべてAIです。体感で、これまで丸1日かかっていた作業が1〜2時間の「確認業務」に変わりました。
海外でも同じ結論に達した人がいる
最近、海外のマーケティング代理店経営者(スペイン人)が、まったく同じ構成を実演・解説する動画を公開していました。
彼の構成は、VPS(月数百円〜の仮想サーバー)にClaude CodeとObsidianを入れ、24時間365日動くAIアシスタントとして運用するもの。スマホからもアクセスでき、毎朝8時にその日の会議・タスク・優先順位がAIから届く。クライアント向けの月次レポートは、スクリーンショットを貼ったPowerPointの代わりに、AIが作ったリアルタイムダッシュボードに置き換えたそうです。
印象的だったのは、彼がこう言い切っていたことです
——「アプリごとにボットがいるのではなく、すべての上にいるボットを好む。その方がはるかに有用だからだ」。
地球の裏側で、同じツールの組み合わせに、同じ理由でたどり着いている。
この構成が一過性のハックではなく、構造的な最適解であることの傍証だと思います。
気になるコスト — 月数千円で「executive assistant」が雇える
彼の動画でもう1つ重要な指摘がありました。OpenAIのAPI従量課金で構築したところ、気づかぬうちに月100ユーロ(約1.6万円)を超えてしまった。一方、Claudeの定額プラン(Proプラン月20ドル≒約3,000円)に切り替えたら、すべてが定額内で収まった、と。
私も同意見です。AI活用の隠れた失敗要因は「従量課金の心理的ブレーキ」です。使うたびにメーターが回ると、人は使わなくなります。定額のClaude(Proプラン等)は「使い倒すほど得」なので、AIに仕事を任せる習慣が定着します。
- Claude Pro(定額プラン): 月20ドル(約3,000円)
- GoHighLevel Starter: 月$97(約15,000円)〜 ※日本語で安く始めたい方は後述
- Obsidian: 無料
人ひとり雇うことを考えれば、誤差のような金額です。
始め方 — 3ステップ
ステップ1: GoHighLevelを始める
14日間の無料トライアルがあります。登録手順はGoHighLevel登録完全ガイド(日本語)にスクリーンショット付きでまとめました。当サイト経由の登録者には「日本語スタートキット」(日本語化マニュアル+日本語スナップショット+20分Zoom相談)を無料でお渡ししています。
ステップ2: Claudeを導入する
claude.ai からデスクトップアプリを入手。まずは有料プランの一番安いところからで十分です。
ステップ3: ObsidianでAIの記憶をつくる
Obsidian(無料)をインストールし、「会社の基本情報」「進行中の案件」「自分の文体サンプル」の3ファイルから始めてください。AIにこのフォルダを読ませるだけで、回答の質が別物になります。
ClaudeとGHLの接続(API連携)は少し技術的な手順が必要です。当サイト経由でGoHighLevelの無料トライアルをご登録いただいた方には、この接続手順を初心者向けに整理した『GHL×AI接続マニュアル&テンプレートキット』を無料特典としてプレゼントしています。
「構築は無理。でもAI込みの環境がほしい」という方へ: 当社のGIFTED HUNT(月3,300円〜)は、GoHighLevelベースの日本語ツールに日本語AIサポートが付いた、いわば「この記事の構成の出来合い版」です。
まとめ — AIブームの正解は「組み合わせ」にある
- アプリごとのAIではなく、すべての上に1つのAIを置く
- 実行はClaude Code、商売の現場はGoHighLevel、記憶はObsidian
- 月数千円で、毎日働く実行型アシスタントが手に入る
- 私はこの構成で実際に会社を回している。これは予測ではなく実況です
「ツールを増やす」のではなく「ツールの上にAIを置く」。この発想の転換が、2026年のいちばんのレバレッジだと思います。
この記事を書いた人
中山博之(ニタ)。株式会社トレジャーハンティング代表。GoHighLevel SaaS Pro(月$497)を日本でいち早く実運用し、HighLevel公式カンファレンス「LevelUp 2025」(ダラス)にVIP参加、CEOショーン・クラーク氏と直接交流。HighLevel公式アフィリエイトとして累計報酬$900超(ダッシュボード公開中)。著書『GoHighLevelで実現するGoogleマップレビュー自動化完全ガイド』ほか、Udemy講座「GoHighLevel完全構築講座」講師(評価5.0)。



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