今回はGoHighlevelのソーシャルプランナーの最新機能や使い方について詳しく解説します。
この機能の目玉は、顧客に依頼して書いてもらった最新のGoogleマップのレビューを簡単にSNSで投稿できる機能です。
これによって、顧客の良い評価を、手軽に拡散することができるようになります!
他にも、
ソーシャルメディアでの投稿を効率化し、エンゲージメントを高める方法をお伝えします。
この記事では、GoHighlevelのソーシャルプランナーを通じて、ソーシャルメディア戦略をより効果的に実行する方法を探ります。
特に、アカウント設定やソーシャルメディアアカウントの接続方法に焦点を当て、
プラットフォームの機能を最大限に活用する方法について詳しく解説します。
GoHighlevelソーシャルプランナーの概要
GoHighlevelソーシャルプランナーは、ユーザーが複数のソーシャルメディアアカウントを一元管理できる便利なツールです。
このプラットフォームでは、投稿のスケジュール設定、コンテンツの作成、そしてエンゲージメントの分析が可能です。
ユーザーは、簡単にソーシャルメディア戦略を構築し、効率的に運用することができます。
私も、「レンタキャン北海道」というレンタキャンピングカー事業を9年前に立ち上げたときに、
最重要としたのが、「お客様の声」をもらうことです。
そのためにも、社員と良いサービスを提供することにこだわりました。
その結果、多くの高い評価をもらうことができて、それらを、ブログ記事の投稿や、
フェイスブックに投稿することで、息の長い、集客効果を作り上げることができました。
GoHighlevelでは、それを手間暇かげずに、一元管理できるのです!
Xプラットフォームのサポート終了
2024年12月4日以降、X(旧Twitter)のサポートが終了しました。
この変更は多くのユーザーにとって驚きでしたが、GoHighlevelソーシャルプランナーは他のプラットフォームでの機能を強化し、
ユーザーが依然として効果的にソーシャルメディア戦略を展開できるようにしています。
ソーシャルプランナーへのアクセス方法
ソーシャルプランナーにアクセスするには、左側のメニューから「マーケティング」を選択し、
「ソーシャルプランナー」をクリックします。
これにより、ソーシャルプランナーのインターフェースに移動し、各種設定を行うことができます。
アカウント設定の初期設定
ソーシャルプランナーを使用する前に、アカウント設定を行う必要があります。
まず、設定アイコンをクリックして、メインアカウントの設定を行います。
ここでは、Facebook、Instagram、LinkedIn、TikTokなどのソーシャルメディアアカウントを接続できます。
また、各アカウントの有効期限を確認し、期限が切れる前に更新することが重要です。
これにより、スケジュールされた投稿が正確に実行されることを保証します。
SNSカウントの接続
SNSアカウントを接続するには、設定画面で「アカウントを接続」を選択し、
各プラットフォームの認証情報を入力します。
これにより、GoHighlevelソーシャルプランナーがアカウントにアクセスし、投稿や分析データを取得できるようになります。
接続が完了すると、すべてのアカウントがソーシャルプランナーのダッシュボードに表示され、
簡単に管理できるようになります。定期的に接続状況を確認し、必要に応じて再接続を行うことをお勧めします。
コミュニティ機能の活用
GoHighlevelソーシャルプランナーの魅力の一つは、コミュニティ機能との統合です。
この機能を活用することで、特定のコミュニティに向けて投稿をスケジュールし、エンゲージメントを高めることができます。
コミュニティを利用する際は、まずアカウント設定で自分のコミュニティを接続します。
接続が完了すると、ソーシャルプランナーのダッシュボードでコミュニティの投稿が可能になります。
これにより、特定のターゲットオーディエンスに対して、よりパーソナライズされたコンテンツを提供できます。
さらに、コミュニティ内での反応をリアルタイムで確認できるため、どの投稿が最も効果的であるかを分析し、
次回の戦略に活かすことができます。
通知設定のカスタマイズ
通知設定をカスタマイズすることで、重要な情報を逃さずに済みます。
例えば、投稿の承認リクエストや失敗した投稿に関する通知を受け取ることができます。
アカウントの有効期限が近づいている場合にも、メール通知を受け取ることができるため、
定期的にアカウントを更新することを忘れません。また、投稿のステータスを確認するための通知も設定できます。
これらの設定は、ソーシャルメディアの運用を円滑に進めるために非常に重要です。
通知のカスタマイズは、ユーザーのニーズに合わせて選択することができ、必要な情報を的確に受け取ることができます。
投稿のカテゴリーとタグの重要性
投稿を整理するために、カテゴリーとタグを活用することが重要です。
カテゴリーは、より広範なトピックに基づいてコンテンツを整理するためのものです。
これにより、特定のテーマに沿った投稿を簡単に見つけることができます。
一方、タグは特定のキーワードやラベルを使用して、投稿をさらに細かく分類するために役立ちます。
これにより、特定のトピックに関連する投稿を迅速に検索し、再利用することが可能です。
内部的な整理のためにこれらを使用することで、将来の投稿作成がスムーズになり、コンテンツの一貫性を保つことができます。
ウォーターマークの設定
ウォーターマークを設定することで、自分のブランドを保護し、コンテンツの無断使用を防ぐことができます。
特に、インスピレーショナルな投稿や一般的なビジュアルコンテンツを共有する際に便利です。
ウォーターマークを追加するには、設定メニューから画像をアップロードし、配置や透明度を調整します。
これにより、投稿が他のユーザーによって無断使用されるリスクを軽減することができます。
ブランドを守るために、ウォーターマークは非常に有効な手段です。
特に、オリジナルのコンテンツを作成している場合は、必ず設定しておきたい機能です。
投稿のプランナー機能
投稿のプランナー機能を使うことで、スケジュールされた投稿を簡単に管理できます。
カレンダービューやリストビューで、どの投稿がいつ予定されているかを一目で確認することができます。
特定の日付や期間に投稿をフィルタリングすることも可能で、過去の投稿を振り返ることもできます。
この機能を活用することで、コンテンツの一貫性を保ちながら、戦略的に投稿を行うことができます。
また、投稿のステータスを確認し、承認待ちの投稿やスケジュールされた投稿を管理することができるため、
エンゲージメントの最大化に繋がります。
コンテンツの作成と管理
コンテンツの作成と管理は、ソーシャルプランナーの中心的な機能です。
CSVファイルからの一括アップロードや、AIを活用したコンテンツ生成機能を使うことで、効率的に投稿を作成できます。
また、テンプレートライブラリからの投稿も可能で、業界に特化したデザインを活用することで、
時間を節約しつつ質の高いコンテンツを提供できます。
さらに、定期的な投稿を設定することもできるため、マーケティングキャンペーンの計画を立てやすくなります。
コンテンツの管理機能を駆使して、効果的なソーシャルメディア戦略を実現しましょう。
私のお気に入りは、「CSVファイルからの一括アップロード」です。
毎日の投稿文を考えるのは、本当に大変です。時としては、深夜の作業になることがあります。
そこで、手が空いて時間にまとめて投稿の仕込みをするのです。
まるで、1週間分の料理を日曜日に作り置きして、ジップロックにいれて、冷凍するように。
やり方は、簡単、以下の通りです。
あらかじめ、チャットGPTのプロンプトを作りこんでおいて、1か月分の投稿文を一気につくりあげます。
なんどか、チェックと、作り直しを繰り返します(AIなので、不満を言わずにダメ出しを何回しても問題ありません)。
最後に、練り上げられた完成された1カ月分の投稿文を、アップロードすればよいのです。
レビューの自動投稿機能
GoHighlevelソーシャルプランナーでは、レビューを自動で投稿する機能を活用できます。
この機能を使うことで、顧客からのフィードバックを簡単にソーシャルメディアにシェアし、
ブランドの信頼性を高めることができます。
まず、投稿を作成する際に、ソースとしてFacebookやGoogleのレビューを選択します。
特定の星評価を選び、どのアカウントに投稿するかを指定するだけで、自動的にレビューを取得し、投稿を作成できます。
この機能は、顧客の声を広める素晴らしい方法であり、他の潜在顧客に対する信頼を築く手助けとなります。
RSSフィードの活用
RSSフィードを活用することで、他のウェブサイトから情報を自動で取得し、ソーシャルメディアに投稿できます。
これにより、最新のニュースやトピックをフォロワーに提供し、常に新鮮なコンテンツを維持することが可能です。
RSSフィードを設定するには、特定のウェブサイトのRSSリンクを入力し、どのアカウントに投稿するかを選択します。
たとえば、CNNのテクノロジー関連のフィードを利用して、最新の技術ニュースを自動でシェアすることができます。
これにより、手動での投稿作業を削減し、時間を節約しつつ、フォロワーに価値のある情報を提供できます。
アカウントの設計にもよりますが、法人アカウントや、店舗のアカウントの場合、
パーソナルな情報を出す必要はあまりありません。
場合によっては、通常は、業界情報などを流しておいて、
自社のイベントや、新商品・サービスの情報があるときに、個別投稿を発信したいといったニーズには、
このRSSフィードを活用した自動化投稿は、非常に、有効なSNSの運用方法です。
いわば、運用代行にコストをかけずに、無料でHighLevelに、SNS運用代行を依頼するようなものです。
テンプレートライブラリの利用
GoHighlevelには、多様なソーシャルメディア用のテンプレートライブラリが用意されています。
特定の業界やニーズに合わせた投稿テンプレートを使用することで、時間を節約し、質の高いコンテンツを簡単に作成できます。
テンプレートライブラリにアクセスするには、新規投稿作成時に「ソーシャルプランナーテンプレート」を選択します。
ここから、ビジネスコーチングやデジタルマーケティングなど、さまざまなカテゴリのテンプレートを選択できます。
これらのテンプレートは、カスタマイズが可能で、画像やテキストを変更することで、
独自のブランドに合わせた投稿を作成できます。
承認プロセスの設定
以前、Xの運用代行を沖縄のマリン業者の会社に提案したことがありました。
低コストだったせいもあり、社長は、すぐ導入を決めてくれました。
ところが、なかなか素材の提供だったり、記事作成の方針だったり、現場の責任者からの連絡が来ません。
業を煮やして、再度、社長を交えて面談したところ、現場の責任者の不安が判明しました。
毎日忙しいので、日々、投稿文のチェック・確認するのは、大変だ、
かといって、昨今のSNS炎上を考えると、放置するわけにはいかない。
そこで、私は、スプレッドシートで事前に一カ月分の投稿文を納品することで、解決策を提案したことがありました。
GoHighLevelでは、ソーシャルプランナーでは、投稿の承認プロセスを設定することができます。
これにより、社内内でのコラボレーションがスムーズになり、品質の高いコンテンツを確保できます。
新しい投稿を作成する際に、承認が必要なユーザーを指定することで、事前にレビューを受けることができます。
承認待ちの投稿は、特定のユーザーが確認し、問題がなければスケジュールに追加されます。
このプロセスは、特にチームでの運用を行っている場合に非常に効果的です。
また、SNS運用代行業者がHighLevelを使って製作した場合は、顧客の承認をとることも可能です。
投稿の統計と分析
投稿の効果を測定するために、GoHighlevelソーシャルプランナーでは詳細な統計情報を提供しています。
これにより、どの投稿が最も効果的であったかを分析し、次回の戦略に活かすことができます。
各ソーシャルメディアアカウントごとに、過去7日間のパフォーマンスデータを確認できます。
これには、エンゲージメント率やインプレッション数などが含まれており、
どのコンテンツがフォロワーに響いたかを理解するのに役立ちます。
この分析機能を活用することで、今後の投稿戦略をより効果的に調整することができます。
まとめ
GoHighlevelソーシャルプランナーは、ソーシャルメディア戦略を強化するための強力なツールです。
自動投稿機能、RSSフィードの活用、テンプレートライブラリ、承認プロセスの設定、投稿の統計と分析など、
さまざまな機能を駆使して、効率的にコンテンツを管理できます。
次のステップとしては、これらの機能を実際に試し、
自分のソーシャルメディア戦略にどのように取り入れるかを考えてみてください。
実際の運用を通じて、各機能の効果を実感し、最適な方法を見つけていきましょう。
このツールを活用して、ソーシャルメディアでのプレゼンスを高め、ビジネスの成長に繋げていきましょう!

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